ロリポップでWordPressサイトを作る場合にスタンダードプラン以上をおすすめする理由
ロリポップ!レンタルサーバーでは現在、
上記5つのプランが提供されており、
うちライトプラン、スタンダードプラン、ハイスピードプラン、エンタープライズプランでWordPressを利用することができます。
最低でも、月額275円~のライトプランを借りればWordPressでのブログ運営ができるというわけです。
WordPressでブログを運営したいという方にはお得なプランに思えますが、
管理人自身の経験から述べると、WordPressを使ってサイト運営するのならスタンダードプラン以上を借りるのがベターだと思っています。
今回は、その理由について解説します。
※掲載価格は税込みです。
小規模なサイトならライトプランでも問題ないけど…
もしあなたが小規模なブログをWordPressで作ろうとしているのであれば、月額275円~のライトプランでも十分です。
アクセスの少ないブログであればサーバーに負荷はかかりづらく、ライトプランでも快適に運営できるでしょう。
しかし、WordPressでブログを長期運営しながら中~大規模サイトに育てたい場合や、
複数のWordPressサイトを一つのレンタルサーバーで運営したい場合、ライトプランではやや荷が重いです。
もともとWordPressはサーバーに負荷をかけやすいCMSであり、
特にアクセスが増えてくると顕著に負荷が増します。
ライトプランのスペックだと、快適にサイト運営ができなくなる可能性が高いのですよね。
負荷をかけすぎることで、サーバー側からアクセス制限をかけられる恐れもあり、
そうなると上位プランへの引越しを考えなくてはならないかもしれません。
なのでできれば、WordPressでブログ運営をするつもりであるのなら、
最初からスタンダードプラン以上を借りるようにした方が引っ越しの手間などがありません。
また、複数のWordPressブログを運営したい人も、スタンダードプラン以上でないと厳しいでしょう。
スタンダードプランはライトプランよりは費用がかかるものの、
それでも月額550円~とお手頃であるため、負担は大きくないと思います。
スタンダードプランならWordPressに必要なデーターベースを複数作れる
WordPressの運営には、レンタルサーバー以外にMySQLと呼ばれるデーターベースが必要となります。
ロリポップレンタルサーバーでは、ライトプラン以上のプランでMySQLが提供されているのですが、
プランによって利用数に制限があり、ライトプランでは1つのデーターベースしか持てません。
さきほど、ライトプランでWordPressサイトを運営する場合は小規模なサイトに限るといったニュアンスのことを説明しましたが、
それは持てるデータベースが1つだけだからです。
データベースが1つでも、データベースの中を区切ることで複数のWordPressサイトを運営することは可能ですが、
接続するWordPressが多いと、データーベースに負荷がかかって動作が重くなります。
また、アクセスが増えるとサイトをうまく表示できなかったりすることも増えるでしょう。
サイトが重いと、サイトに訪れたユーザーにストレスがかかることはもちろん、
運営している自分自身もイライラすると思います。
WordPressは一般的なサイトよりもサーバーに負荷をかけやすいため、
サイトの規模が大きくなることでレンタルサーバーに多大な負荷をかけてしまい、アクセス制限措置が取られるかもしれません。
WordPressを使う場合、小規模なサイト以外はライトプランでは無理があります。
一方でスタンダードプランでは、MySQLを最大で50つまで作成することができます。
ハイスピードプランとエンタープライズプランにおいては、無制限にMySQLを利用できます。
MySQLを複数作成できると何が良いのか?ですが、
WordPressで作ったブログごとに別々のデータべースを作成できるため、
アクセスが増えても負荷をかけにくいんですよね。
またサイトごとにデータベースを管理できるため、日常のバックアップ作業などがしやすく、
メンテナンス性に優れるというメリットもあります。
以上のような理由より、複数のWordPressサイトや、
ある程度以上の規模のWordPressサイトを作ることが目的であるのなら、スタンダードプラン以上を選んだほうがメリットは大きいといえるでしょう。
モジュール版PHPを利用すればさらに快適に
ロリポップレンタルサーバーでは、PHPを軽量化できる「モジュール版PHP」を利用することができるようになっています。
モジュール版PHPとは一体何なのか?ですが、
WordPressはPHPと呼ばれるプログラムで動いています。
裏で複雑なプログラムが動作しているために、通常のサイトよりもサーバーに負荷がかかりやすいわけですが、
モジュール版PHPを利用すればPHPを軽量化できるため、WordPressの負荷を軽減することが可能になります。
なんでも、ロリポップ側が公表しているベンチマークテストでは、
通常のPHPでのWordPress運営と比較してモジュール版PHPで約7倍の高速化を実現しているのだとか。
このモジュール版PHPは、ロリポップが独自開発した技術によって実現しているものであり、
他の共用レンタルサーバーでは見かけません。
このモジュール版PHPの使い方ですが、これからサーバーをレンタルする場合や、
新たに独自ドメインを追加してサイトを作成した場合は、すでに「モジュール版PHP」が選択されているはずです。
ですので何もする必要はありません。
既存のサイトをお持ちで、「モジュール版PHP」を利用されていない場合は、次項でご紹介する方法で
「モジュール版PHP」に切り替えてみてください。
あと補足として、上位のハイスピードプランとエンタープライズプランでは、
Webサーバーに「LiteSpeed」と呼ばれるソフトウェアを採用することによってサーバーを高速化しているため、
モジュール版PHPの提供はありません。
モジュール版PHPを使わずとも、WordPressを高速化できるというわけです。
大規模なWordPressブログを運営されているような方には、ハイスピードプランやエンタープライズプランが向いているといえるでしょう。
モジュール版PHPへの切り替え方
ロリポップレンタルサーバーで、PHPを「モジュール版PHP」へ切り替える流れについて解説します。
これからサーバーをレンタルする場合や、新たに独自ドメインを追加してサイト運営する場合は、
すでに「モジュール版PHP」が選択されているはずですので、切替作業はしなくてもOKです。
ユーザー専用ページへログインします。
左メニューにある「サーバーの管理・設定」より、PHP設定を選択します。
すると、PHP設定画面が開きます。
この画面では、登録している独自ドメインおよび作成したサブドメインと、それぞれのドメインで使われているPHPのバージョンが表示されているはずです。
PHP設定をモジュール版へ変更したい場合は、変更したいドメインの隣にあるプルダウンメニューを開き…
モジュール版PHPを選択して「変更」ボタンを押します。
設定変更後、しばらくすると切り替わるはずです。
なお、これまで使っていたPHPのバージョンによっては、
PHPの設定を変更することで正常に動作しなくなるプログラムがあるかもしれないため、
サイト上の表示をよく確認するようにしましょう。
もしサイトが表示されなくなるなどのトラブルが起きた場合は、
PHP設定を以前の設定に戻してください。
以上となります。
できるだけ快適にWordPressサイトを運営していきたいのなら、
スタンダードプラン以上を選びましょう。
最初から余裕のあるスタンダードプランを使っておくと、
サイト運営でストレスを溜めることも少なくなりますし、あとあとのサーバー引っ越しを避けることもできます。
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