高機能＆高コスパ！ロリポップ スタンダードプランの解説 迷ったらこのレンタルサーバーを選ぼう
ロリポップのスタンダードプランは、月額550円（税込）～でディスク容量150GBを利用できるサーバープラン。
下位のプランに比べると少しお値段はアップしますが、容量や転送量、機能も豊富でデータベース（MySQL）も複数持てるなど、
仕様がかなり充実しています。
※掲載価格は税込みです。
例えばロリポップの下位プランでは、WordPressでのブログ運営に必須のMySQLが使えなかったり、
使えても1つまでという制限があったのにたいし、スタンダードプランではMySQLを最大50まで利用できます。
またロリポップの独自技術である、「モジュール版PHP」を利用できるところもこのプランの魅力。
サーバーを借りてWordPressでサイト運営しようという方は多いと思いますが、
WordPressはとても便利なツールである一方で、アクセスが増えてくると重くなりやすいというデメリットがあります。
しかし「モジュール版PHP」利用すれば処理を軽くできるため、サーバーへの負荷を軽減できます。
特に大規模なサイト運営をお考えの方、またWordPressで複数サイトの運営を考えているような方に快適性の高いプランだといえるでしょう。
【スタンダードプランのメリット】
・月額550円（税込）～と手頃
・容量が150GBと多い
・転送量100GB／日200GB／日（アップしました）までとかなり余裕がある
・MySQLを50まで利用できる
・有料のバックアップオプションが使える
・電話サポートに対応
【スタンダードプランのデメリット】
・下位プランに比べるとやや高い
価格の割にいろいろとメリットを感じる部分が多いプランですが、
レンタルサーバーの仕様以外に、サポート面が充実しているという点も見逃せません。
下位プランでは、メールやチャットのみのサポートであったのにたいし、
スタンダードプランでは電話でのサポートも受けられるため、専門的な知識に乏しい方をはじめ、
商用でサーバーをレンタルしようとお考えの方にも大きな安心要素となるはずです。
ロリポップが提供するサーバープランの中では、コスト面や機能面でもっともおすすめできるプランだといえます。
もしプラン選びに迷ったら、このスタンダードプランを選んでおけば間違いないでしょう。
スタンダードプランの主なサービス内容について
以下、2021年2月3日時点でのスタンダードプランの主なサービス内容です。
以下は提供されている中の一部のサービス内容であり、全てではありません。
また、今後サービス内容が変更となる可能性もあるため、詳細については公式サイトにてご確認ください。
| |
スタンダードプランのサービス内容 |
| 月額 |
550～660円 |
| 容量 |
150GB |
| 転送量／日 |
100GB200GB（アップしました） |
| SSL |
無料SSL対応 |
| 独自ドメイン |
200まで |
| MySQL |
50 |
| SQLite |
○ |
| 簡単インストール |
WordPress、EC-CUBE、baserCMS、Bootstrap |
| 7世代バックアップ |
有料で利用可能 |
| 電話サポート |
◯ |
| 商業利用 |
○ |
※記載の内容は、2021年2月3日時点で確認の情報です。
※記載の価格は税込表示です。
月額550～660円の料金に加え、契約時に初期費用の1650円が必要です。
月額については、1か月および3か月契約だと月660円、6か月契約以上だと月550円と安くレンタルできるようになります。
最低でも6か月以上サイトを運営しようと考えているのなら、最初から6か月以上の契約を行った方がお得です。
先にも述べた通り、このスタンダードプランはディスク容量が150GB、
また一日あたりの転送量も200GBと下位プランに比べるとかなり余裕があります。
また独自ドメインは最大200まで、MySQLは50まで利用でき、
さらには電話サポートも可能であるなど、機能だけでなくサポートも充実しています。
不足を感じるところがない、非常にバランスの良いスペックを持つプランだといえるでしょう。
WordPressを利用したブログ運営にもおすすめできますし、
ビジネス利用であっても、そこまで規模の大きいサイトを運営するのでなければ、
このスタンダードプランで十分こと足ります。
正直、このプランの内容で月額550円～は非常に安価です。
ちなみに、このスタンダードプランのさらに上位には、
より充実したスペックを持つハイスピードプランや
エンタープライズプランが提供されています。
今回のスタンダードプランはその名のとおり、一般的に欲しいと思われるスタンダードな機能をバランスよく備えたプランであり、
普通にサイト運営する分には不足はありません。
ですが規模の大きい商用サイトを運営する予定の方や、
たくさんのサイトを運営する予定の方には、
より機能面やサービス内容に余裕のあるハイスピードプランやエンタープライズプランのほうが向いています。
これらの上位プランであれば、
大量アクセスのあるサイトでも高速に表示できますので、安定したサイト運営ができるはずです。
とはいえ、商用であってもそこまでコストをかけるつもりがない場合や、
ウェブサイトを中心としたビジネスを行うのではない場合は、
今回ご紹介しているスタンダードプランで十分です。
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