ロリポップでWordPressを使うなら「データベース作成数」を重視しよう その理由について解説
ロリポップでWordPressを使ってブログを運営したいと考える方、一定数おられると思います。
現在提供されているロリポップのプランでは、最小プランであるエコノミープラン以外でWordPressを利用することができますので、
その中でも一番手頃な「ライトプラン」を選ぼうという方が多いのではないかと思います。
ライトプランなら月額275円~とお手頃ですし、WordPressでブログ運営もできるなど、
コスパの面では決して悪くないプランです。
しかし、WordPressの利用に必要なデータベース(MySQL)が1つしか作成できないという欠点もあります。
データベース(MySQL)が1つしか作成できないライトプランだと、
WordPressの運営の仕方によってはサーバーを快適に利用できない可能性があるのですよね。
なぜ、MySQLが1つしか使えないと快適に利用できない可能性があるのか?
またデータベース(MySQL)をたくさん作成できる他のプランだと、一体どんなメリットがあるのでしょうか?
今回は、データベース(MySQL)作成数が少ないことの問題点と、データベースの数が多いことのメリットについて解説します。
※掲載価格は税込みです。
レンタルサーバーのデータベースって何に使うためのもの?
多くのレンタルサーバーでは、何らかのデータベースが無料で利用できるようになっていることが多いです。
データベースとはその名の通り、データを管理しやすいように記録するためのシステムをさす言葉です。
ロリポップの場合だと、「MySQL」や「SQLite」と呼ばれるデータベースがサーバーにインストールされており、
必要に応じて利用できるようになっています。
ロリポップで利用できるMySQLの管理画面(通常は、MySQL本体に触ることはほとんどありません)
このデータベースの使い道ですが、
例えばWordPressを利用する場合、データを記録するためのデータベース「MySQL」が必要になります。
なのでWordPressを使ってブログを運営したいのなら、データベースが使えるプランを選ばなくてはなりません。
冒頭でも述べた通り、ロリポップでは最小のエコノミープラン以外で「MySQL」が使えるため、
WordPressを使うのであればライトプラン、スタンダードプラン、ハイスピードプラン、エンタープライズプランが候補になります。
あとプランによって「MySQL」を作成できる数には制限があるため、その点も考慮しなくてはなりません。
そこで疑問に感じやすいのが「WordPressを運営するためには、データベースっていくつ作成できれば良いの?」という点ではないでしょうか。
データベースを1つしか作成できないライトプランの問題点
エコノミープランの一つ上のプランである「ライトプラン」では、「MySQL」を1つしか作成できません。
1つしか使えない…とはいっても、MySQLが使えるのであればWordPressブログは運営できますので、
一番お手頃な「ライトプラン」を選ぶのは悪いことではないと思います。
ただMySQLが一つしか使えないと、
複数のWordPressブログを運営したくなった時に、問題が出てくる可能性があります。
MySQLは、WordPressブログのデータを保存するための場所です。
具体的にはWordPressの記事やコメント、カテゴリといったデータは全てMySQLに格納されています。
実はレンタルサーバー上にある沢山のファイルって、サイトの外観を形作るものや、画像ファイルがほとんどなのですよね。
肝心の中身(記事内容)は、MySQLの方に保存されているんです。
例えば、WordPressで作成したブログのページをユーザーが閲覧したとしたら、
そのページに必要なデータがMySQLより引き出され、
さらにWordPressのシステムによってページとして構築されたのちに、外部へ表示されます。
WordPressによるブログ運営って、MySQLにも大きな負荷がかかるんです。
このMySQLですが、通常だとWordPressブログ1つにつき、1つのMySQLを割り当てるのが理想です。
複数のWordPressブログを運営するのであれば、その数に応じたMySQLを作成するのが無難なやり方だといえるでしょう。
しかしライトプランのようにMySQLが1つしか使えないプランの場合、
複数のWordPressブログを運営するとなると、1つのMySQLに複数ブログのデータを詰め込むことになります。
そうなると、データを記録したり取り出したりする回数が増えるわけですから、
MySQLに大きな負荷がかかります。
ブログのアクセスが増えてくると、より顕著に負荷がかかるようになり、
データベースエラーが頻発してサイトが表示されなくなる可能性もあるでしょう。
また負荷をかけ続けることにより、サーバー側からアクセス制限をかけられる可能性も出てきます。
1~2つの小規模なWordPressブログを運営する程度であれば、ライトプランでもまあ大丈夫でしょう。
ですが複数のWordPressブログの運営は、ライトプランには少々荷が重いといえます。
そもそもライトプランのスペック自体、大規模サイトの運営には適しませんから、
アクセスの多いWordPressブログの運営にも向きません。
向くのは、
小規模なWordPressブログ
を1~2つ程度、運営するような場合です。
アクセスの大きいWordPressブログや、
複数のブログを作りたい…なんて方は、スタンダードプラン以上のプランの利用が安全だといえます。
スタンダードプラン以上ではデータベースをたくさん使える
冒頭でも述べた通り、ロリポップレンタルサーバーには5つのプランが提供されており、
うちライト、スタンダード、、ハイスピード、エンタープライズの4プランでMySQLと呼ばれるデータベースを利用できるようになっています。
そのMySQLですが、プランによって作成できる数には制限があり、
先にも述べたようにロリポップのライトプランでは1つしか作成できません。
一方でスタンダードプランでは50個まで、さらに上のハイスピードプランやエンタープライズプランでは無制限に作成できます。
レンタルサーバーでMySQLがたくさん作成できるメリットは、複数のサイトを運営しやすい点にあります。
MySQLをたくさん作成できると、WordPressブログ1つにつき1つのMySQLを割り当てられますから、
ブログのアクセスが増えても負荷を分散できること、またバックアップなどのメンテナンスもしやすいです。
なかには、
1ブログしか作らないからライトプランで十分
なんて思われている方もおられるかもしれませんが、
ブログ運営に慣れてくると、いろんなテーマのサイトを運営したくなる人って少なくありません。
いつのまにか運営ブログが3~4つくらいに増えていた…なんて例も珍しくありませんので、
複数ブログを作る可能性も考えてプランを選ぶのが無難だといえるでしょう。
ライトプランとスタンダードプランとでは料金は大きく変わらない
1つしかMySQLを作成できないライトプランに対し、50個ものMySQLを作成できるスタンダードプランですが、
料金差はそれ程大きくはありません。
ライトプランは月額275円~と非常に安価ですが、
スタンダードプランも月額550円~とレンタルサーバではかなり安価な部類です。
たった月額550円~でディスク容量は150GB、また独自ドメインは200個まで登録でき、
MySQLは50個まで作成可能となるなど、料金の割に高いスペックを実現しています。
ライトプランとのスペック差を考えると、この料金設定はかなり良心的です。
よほど予算に余裕がないのならばともかく、ある程度規模の大きいサイトや、
複数のWordPressサイトを運営する予定の方は、スタンダードプランを選ぶのが様々な点でメリットが大きいといえるでしょう。
まとめると
WordPressで複数サイト運営を考えている方、また将来的に複数サイト運営をするかもしれない場合は、
MySQLをたくさん作成できるスタンダードプラン以上を選びましょう。
一方でWordPressサイトは1つしか持たない、またあくまでも小規模なサイトに留めるつもりであるのなら、
ライトプランでも十分だといえます。
機能の差から考えて、コストパフォーマンスはスタンダードプランの方が圧倒的に優れているため、
個人的にはスタンダードプランの選択をおすすめします。
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