ロリポップで利用できる「海外アタックガード」について解説 海外からの不正アクセスを防止できる
WordPressのようなCMSで作ったブログを乗っ取られ、サイトの内容を改ざんされる被害が増えています。
サイト改ざんと一口に言っても、単にサイトを書き換えられるだけで済む場合もあれば、
他のサイトへユーザーをリダイレクトさせ、ウイルス感染させることを目的とするような悪質な改ざんもあるのですよね。
サイトを運営しているのなら決して他人事ではなく、
不安を感じている方も少なくないのではないでしょうか?
このような悪質な攻撃のほとんどは、海外IPからの不正アクセスによるものです。
ということは、海外IPアドレスからのアクセスを制限すれば多くを防ぐことができるのですが、
ウェブに関する知識がない人の場合、何をどうすれば良いのかがわからないと思います。
そのような漠然と不安をお持ちの方にご紹介したいのが、
ロリポップ!レンタルサーバーに標準搭載されている「海外アタックガード」機能です。
この機能を利用すれば、海外IPアドレスからの不正アクセス被害を大幅に低減させることができるはずです。
以下、解説していきます。
海外アタックガードで何ができる?
ロリポップ!レンタルサーバーには、海外アタックガードと呼ばれる機能が標準搭載されており、
海外IPアドレスからの特定のアクセスを制限できるようになっています。
単純に海外IPアドレスをはじいてしまうと、海外からサイト閲覧ができなくなるなどの問題がでてきますが、
海外アタックガード機能ではサーバーに負荷をかけたり、
サイト乗っ取りの原因となりやすいアクセスに対してのみ機能するように設定されているため、
海外からのサイト閲覧には影響を与えません。
2021年2月時点でガード対象となっているのは、以下のファイルやディレクトリです。
/wp-admin/ WordPress管理画面
/xmlrpc.php WordPress外部記事投稿
/wp-login.php WordPressログイン
/wp-comments-post.php WordPressコメント機能
/googlemap2 GoogleMapプラグイン
/mt.cgi MovableType管理画面
/mt-comments.cgi MovableTypeコメント機能
/admin.cgi CMS管理画面等
/bbs.cgi BBS等
サーバー内の上記へのアクセスを制限することで、サイト乗っ取りなどの悪質な被害を防ぐことができるという仕組みです。
海外IPアドレスを制限するとなると、
主要な検索エンジンのクローラーのアクセスも弾かれてしまうのでは?と心配される方もおられるかもしれませんが、
検索エンジンのクローラーは制限されないように考慮されています。
上記のようんあ「海外IPアドレスのアクセス制限」は、htaccessファイルを利用することで自分でも設定できますが、
初心者には難しいです。
書き方を誤ると制限したくないアクセスまで制限してしまったり、
サイトの表示にも影響が出てしまう恐れがあるため、
サーバー側でこのような機能を標準搭載しているという点は大きな安心に繋がるのではないでしょうか?
全てのプランで利用できる
ロリポップ!レンタルサーバーには
「エコノミー」「ライト」「スタンダード」「ハイスピード」「エンタープライズ」の5つのプランが提供されています。
今回ご紹介している海外アタックガードは、そのすべてのプランで利用可能です。
海外アタックガードを設定する流れについて解説
海外アタックガードを設定する流れについて解説します。
この機能は、レンタルサーバーに登録しているドメインごとに有効・無効を設定できます。
デフォルトでは有効となっているはずですが、都合が悪い場合は管理画面で無効に設定してください。
例えば海外からWordPressサイトを更新する場合、
この機能がオンになっていると管理画面にアクセスできない可能性があるため、無効にする必要があります。
ロリポップ!のユーザー専用ページを開き…
左メニューにある「セキュリティ」より「海外アタックガード」という項目を選択してください。
海外アタックガードの設定画面が表示されます。
この画面では、レンタルサーバーに登録しているドメイン、
サブドメインごとに海外アタックガードの有効・無効を設定できるようになっています。
有効・無効設定以外に、細かい設定を行う箇所はありません。
海外アタックガードを有効にするには(あるいは無効にするには)、
対象ドメインの隣にある「有効にする」ボタンをクリック。
有効になりました。
この海外アタックガード、ユーザーの環境によっては無効にする必要も出てくるのかもしれませんが、
サイトの安全を保つためにもできるだけ有効な状態にしておきましょう。
関連記事
|