運営サイトのデータ転送量を調べる方法【ロリポップ!】
ほとんどのレンタルサーバーには、データ転送量と呼ばれる制限が設けられています。
データ転送量とは、そのサーバーからどの程度のデータ転送があったのかを示す言葉で、
アクセスが多いサイトほど、また画像などの重いファイルが多いサイトほどデータ転送量は増しやすくなります。
一般的にはレンタルサーバーは下位のプランほど転送量が少なく、また上位のプランほど
転送量に余裕があります。
サイト運営者は、決められた転送量を超えないようにサイトを運営しなくてはならないため、
アクセスが多いサイトはデータ転送量に余裕のあるプランを選ぶ必要があります。
ただ、日々の転送量ってどうやって確認すればよいのでしょうか?
今回は、ロリポップレンタルサーバーで運営しているサイトの転送量を調べる方法について解説します。
ロリポップで運営しているサイトのデータ転送量の調べ方
ロリポップレンタルサーバーで運営しているサイトのデータ転送量は、
ユーザー専用ページ(サーバーの管理画面)から調べることができます。
まず、ユーザー専用ページの左メニューにある「サーバーの管理・設定」より、
アクセスログという項目へ移動します。
アクセスログは、運営しているサイトのアクセス数などを確認できる項目です。
サイトを運営している場合、別途アクセス解析を利用されている方がほとんどだと思われ、
レンタルサーバーのアクセス解析をみることってあまりないですよね。
しかし、レンタルサーバーのアクセス解析は、
普段使用しているアクセス解析とはまた違った情報をみることができるため、私自身はたまに見るようにしています。
アクセス解析ページには、そのサーバーで運営しているサイト(ドメイン)がすべて表示されています。
アクセス情報を調べたいサイトの横に表示されている、「アクセスログページ」ボタンをクリックします。
すると、レポートに表示する項目の選択画面が表示されます。
さまざまなタイプのレポートを確認できるようになっているのですが、
転送量を調べるだけであれば、一番上の「全体の概要を表示する」にチェックを入れるだけでOKです。
その他は好みで選んでください。
レポートを選択したあとページを下のほうに進むと、解析期間を指定するフォームがあります。
ここで解析したい期間を設定し、下部の「アクセス解析」ボタンをクリックしてください。
私自身はいつも、間近1か月の期間を指定するようにしています。
期間を指定すると、選択した期間のアクセス解析レポートが表示されます。
全体の概要が表示されています。
データ転送量が表示されているのは、概要の下部付近です。
抜き出してみます。
1ヵ月(選択した解析期間)のデータ転送量が1607148348バイト、
日別平均が53887200.994714バイトという結果です。
この数字ではちょっとわかりにくい、計算できないという方は、
「バイト換算」などで検索をかけてみてください。
バイト(B)をギガバイト(GB)に換算してくれるサイトが出てくるはずなので、
そういったサイトのツールを利用して計算しましょう。
GBに直してみると、以下のような感じになりました。
今回選んだのはほとんどアクセスがないサイトであったため、
1ヵ月あたり1.6GBの転送量という、非常にショボイというか情けない数字が出ました。
数字はともかく、転送量は上記のようにして簡単に調べられますので、一度チェックしてみるとよいでしょう。
ロリポップのプラン毎のデータ転送量は?
ロリポップでは現在(2021年2月9日時点)、エコノミープラン、ライトプラン、スタンダードプラン、ハイスピードプラン、
エンタープライズプランの5つのプランが提供されており、それぞれでデータ転送量の制限が異なります。
以下をご覧ください。
さきほど調べたサイトを置いているのはロリポップの「ライトプラン」サーバーですが、
ライトプランだと1日あたり100GBまでの制限となっています。
1ヵ月あたり1.6GBの転送量のサイトだと、全然余裕だということがわかりますね。
ただサーバーの転送量は、
そのレンタルサーバー上で運営している全てのサイトの転送量を合算した数値で考えるため、
1つ1つのサイトのデータ転送量が少なくても、サイトの数が増えると余裕がなくなる可能性もあります。
また、1つでもアクセスの多いサイトがあると、それだけで転送量の制限を超えてしまう可能性があるため、
同じレンタルサーバーで複数サイトを運営する場合は、その点に留意しなくてはなりません。
これからレンタルサーバーを借りる場合は、アクセスが増えてきた時の事も考慮して借りるのが得策だといえます。
なお、サイトへのアクセスが多いほど転送量は増しやすいですが、
例えばサイトのコンテンツの大半がテキストで重いファイルがほとんどない場合は、全体の転送量を抑えやすいです。
逆に、アクセスがそれほど多くはなくても高解像度画像や動画などの重いファイルがたくさんあれば、
転送量は増しやすいです。
サイトの転送量を抑えながら運営したい場合は、コンテンツの掲載の仕方にも配慮するようにしましょう。
転送量が制限を超えた場合はどうなる?
運営サイトのアクセスが急激に増えるなどして、決められた転送量をオーバーするようになってしまったとしたらどうなるのでしょうか?
私自身の経験ですが、アクセスが大幅に増えるとサーバーに負荷がかかるため、
サーバー側から警告をうけたりアクセス制限措置が取られます。
そうしないと、そのサーバーを共有で利用している他のユーザーに迷惑がかかるからです。
アクセス制限措置が取られると、当然ながら自サイトにアクセスできない(表示されない)ことが増えます。
そうなると、せっかく訪れてくれたユーザーを逃がしてしまいますし、
サイト自体が表示されないとあっては、検索エンジン的にも悪い評価を与えてしまう可能性があります。
サーバーに負荷をかけ続けている限りはアクセス制限措置は解除されないため、
サイト運営を続けるのなら、サイトの負荷を下げるか、もしくはできるだけ早いうちにサーバーの引越しを考える必要がでてきます。
私自身は引越ししました。
サイトの負荷が一時的なものであれば、時が過ぎればまた元通りの状態で運営できる可能性もありますが、
また同じようなことが起こるかもしれないのなら、よりスペックに余裕のある上位プランへ変更することを検討した方が良いと思います。
転送量に余裕のあるサーバーを選ぼう
どのようなサイトを運営するのかにもよりますが、サイトを長期間運営しているとアクセスが増えて転送量も増しやすくなります。
なので、最初からある程度余裕のあるプランを選択しておくと、アクセスが増えたときにサーバー引越しの手間をかけずにすみます。
どれを選べば大丈夫だとはいえませんが、
ロリポップだとスタンダードプラン(月額550円~/税込)程度のスペックがあれば、
ある程度規模の大きいサイトであっても安心して運営していけるはずです。
参考にしてみてください。
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